「最近彼にときめかなくなっちゃった」と、彼女だけが倦怠期を迎えるパターンも結構あると知っていましたか?なかには、「ムラムラしない」という理由でスキンシップを拒み、レスがきっかけで別れに発展したというカップルも…。
今回は彼女だけ倦怠期を迎えたカップルの、それぞれの末路をご紹介します。いつまでもラブラブでいたいというカップルはぜひ参考にしてみてくださいね!
私だけ倦怠期?彼氏に話して乗り越えたカップル

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「私、最近気持ちがマンネリしてきちゃった」
彼氏に素直に彼女だけ倦怠期だとを打ち明け、乗り越えたカップルがいます。
付き合って1年記念日が過ぎたあるときから、美香さん(仮名)は彼氏と自分との温度差に悩むようになりました。いつも通りのデートを楽しむ彼氏、その一方で「つまらない」と感じてしまう自分。いつしか楽しいはずの旅行でさえ、美香さんにとってはちっとも魅力的に感じなくなってきました。
これではいけないと思った美香さんは、素直に彼氏に「倦怠期かもしれない」と話します。最初は驚いていたという彼氏。なぜなら彼は、「まだまだラブラブだと思ってた!」と、ちっとも危機感を抱いていなかったのです。
「あのとき素直に打ち明けてよかったと感じています。だって彼は私と真逆のことを考えていたんですもん。彼に話してから気持ちが楽になったし、もっと気楽にデートを楽しめるようになりました。
初心を思い出してデートしてみたり、夜中に長電話してみたり、彼氏のほうもいろいろなアイデアを出してくれたおかげで、それからすぐに倦怠期を乗り越えられたんです!」
こうして美香さんは彼氏とともに倦怠期を乗り越え、いまも幸せに暮らしています。彼女だけ倦怠期だったとしても、カップルの問題として真っすぐ向き合っていくことが大事なのかもしれませんね。
倦怠期を放置!彼氏の優しさに甘えていたらそのまま別れに…

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彼女だけ倦怠期をうまく乗り越えたカップルもいれば、悲しいことに「別れ」を迎えてしまったカップルもいます。
さやかさん(仮名)は付き合って1年半で、倦怠期を感じるようになりました。会うのが面倒、連絡も取りたくない、前ほどときめかなくなった…そんな感情がじわじわと増えてきて「倦怠期だなぁ」と思っていたそうです。ただこの時点では、まさか自分だけが倦怠期だったと気づいていなかったようです。
「彼も私がデートを断ったら『疲れてるから仕方ないよね』って言ってくれたし、とにかく優しかったんです。それにだんだん連絡の頻度も減ってきたから、いまはそういう時期なんだなって思ってました。
でもまさか、片方だけが倦怠期になるなんて思ってもいませんでしたよ。倦怠期って、カップル2人で同じタイミングに経験するものだと思っていたからです」
ある日、久しぶりに自宅でデートをしたときのこと。数週間ぶりの再会で、彼のほうからベッドに誘われたさやかさん。
「いまはちょっとそういう気分じゃなくて、って断ったんです。彼にムラムラしないっていうか…そしたら真剣な顔でこう言われました。『もう俺のこと、好きじゃなくなっちゃった?』って。そう聞かれて、そりゃそうだよなって思いました。
だってデートに誘っても断られるし、連絡もうっとうしそうにされるし…。そのとき初めて気づいたんです。彼が同じ気持ちでいたわけじゃなくて、優しく待ってくれていただけなんだって。気づいたときにはもう手遅れでした」
こうしてさやかさんは、彼との別れを選択。修復しようにも、もう自分の気持ちがついていけなかったようです。
「優しさに甘えるあまり、倦怠期を乗り越える努力なんてひとつもしてこなかったんです。勝手に乗り越えられるものだと思っていたけれど、違ったみたい」
倦怠期を乗り越えるためには、2人の気持ちをしっかり伝え合うことが大事なのかもしれません。