夫から妻へ5つの禁句
まずは夫から妻への禁句を紹介します。
1.「そんなにしたいの?」
妻が誘ってきたときに、「そんなにしたいの?」なんて質問するのはNG。
冗談のつもりかもしれませんが、妻にとっては恥ずかしさや惨めさがあふれ、「もう二度と誘わない!」と感じるきっかけになってしまいます。
女性のほうから男性をベッドに誘うのは、男性が想像している以上に勇気がいるものです。
「女性から誘ってよいのだろうか?」と考え詰めた結果、満を持して誘っている人もいるでしょう。
「そんなにしたいの?」という言葉は、そんな女性の勇気を打ち砕く禁句。くれぐれも口にしないよう注意してくださいね。
2.「老けたね」
妻の体を見て「老けたね」とか「だらしなくなったね」なんて言うのはやめましょう。男性に置き換えてみると「前より体力なくなったね」「おじさんの身体だね」と言われているのと同じです。
年齢と共に体型や肌の質は変わっていきます。それを気にしている女性は多いでしょう。
どうすれば若いころの魅力を維持できるか、年齢に応じた魅力を引き出せるか、忙しい毎日のなかで悩んでいる女性も少なくありません。
しかし育児や家事、仕事の合間に自分磨きをするのが難しく、諦めている場合も多々あります。
「老けたね」など外見の衰えを指摘する言葉は、たとえ冗談だったとしても女性を傷つける言葉です。
それだけ若いころから一緒にいるんだなと、むしろ夫婦の深い絆を思い出すきっかけにしてみてはいかがでしょうか。
3.「不感症なんじゃない?」
年齢を重ねると、どうしてもうるおい不足で悩むことが増えてしまいます。行為中に出血してしまうという方もいるかもしれません。
女性からすれば「若いころはこんなことなかったのに」「夫に申し訳ないな」と悩むポイントでもあります。
そんなうるおい不足の悩みを「不感症なんじゃない?」なんて言葉で片付けるのはやめましょう。一瞬で女性の性欲は後退し、夫への怒りに変わっていくはずです。
妻の悩みや不安に寄り添い、一緒に「どうすれば悩みを解消できるかな?」と考えるのが正しい対処法。
年齢と共にさまざまな部分で変化が起きるのは当然のこと。歳を重ねることを一緒に楽しみ、受け入れられる関係だと、レスに悩む心配は少ないでしょう。
4.「○○さんはもっときれいなのに…」
妻の見た目をほかの女性と比べるのはやめましょう。比べられた瞬間に、妻のなかでは夫への気持ちが冷めていきます。
「じゃあその人と結婚すればよかったでしょ?」と思う人もいるかもしれませんね。
また比べるというのは、妻のほうが劣っているとけなしているわけです。
見た目や体型をけなしてくるような夫と体を重ねても、どうせがっかりされるだけ。そう思ってしまえば、「体を見られたくない」という思考に移るのは当然の流れともいえます。
レスどころか妻の気持ち自体を萎えさせてしまうNGワード。くれぐれも口に出さないよう気をつけてくださいね。
5.「疲れた」
仕事の疲れでレスになってしまう…という夫婦は非常に多いですが、夫から妻に常に「疲れた」と言い続けるのは注意したほうがよいです。
疲れたと口にするのはよいのですが、あまりにも頻繁に疲れたと言っていると妻のほうからは誘うのをやめてしまいます。
疲れたといつも言っている人に、わざわざ「今夜どう?」なんて誘う人はいないでしょう。誘ったとしても「疲れてるから無理」と言われてしまうだろうと思ってしまいますし、疲れている人を誘うのは申し訳ないなと感じるからです。
疲れたときに疲れたと口にするのは悪いことではありませんが、言い過ぎには気をつけましょう。