このはなさくやです。
毎年この時期になると発生する問題があります。
お盆に実家に帰省するかしないか問題です。実家に帰省するのが憂鬱だって言う人、意外と多いんですよね。
できれば親(特に母親)と顔を合わせたくない。エンエンと何時間もグチばっかり聞かされるから。
帰ってこいって言うから帰ると、ネチネチチクチク嫌味を言われて、罪悪感をつっつかれてコントロールされるから。
ま、これさ、母子癒着が起きてるわけですよね?で、これ、わたしの意見なんですが、もういいかげんさ…
実家に帰省するのがユウウツなアナタへ

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その「心理的なへその緒」切っちゃえば?そう思います。罪悪感で縛り合っている関係ってしまいにはお互いの存在を恨みますから。
あとアレですね。40、50になって母娘癒着がやめられない人。一方的な決めつけにしか聴こえないかもしれないけど、あえて言う。
パートナーできないよ?
あとは、運よく結婚したとしても、自分、お母さん、旦那さんの三角関係になっちゃってるの。わたし、そういう例、いっぱい知ってます。
ひとつだけ言えるのは、自分を幸せにできるのは自分しかいません。自分を不幸にできるのも自分しかいません。
それはあなたのお母さんも同じ。お母さんを幸せにできるのはお母さん本人しかいません。お母さんを不幸せにできるのもお母さん本人しかいないんです。
それをあなたが実家に帰らないからといって「親不孝」って言うのは、それは「責任転嫁」というものです。
自分で自分を幸せにできないのも、自分で自分を楽しくできないのも、あなたのせいじゃない。お母さん自身の問題です。
あなた今まで、お母さんを笑顔にしてあげようと幸せにしてあげようと楽しくさせてあげようと一生懸命頑張ってきたでしょ?
でも、あなたのお母さん、笑顔になるどころか、あなたが頑張っても頑張っても、不満タラタラだったんじゃないですか?そりゃ当然です。
繰り返しになりますが、お母さんを幸せにできるのは、お母さん自身だけだからです。お母さん自身の人生の宿題と言ってもいい。
他人の宿題やってあげちゃダメでしょ?先生から怒られたよね?
他人の宿題を肩代わりしたり背負ってあげてしまうことはその人の力を奪うことになるんです。
今度あなたのお母さんから「親不孝者」って言われたら…うしろ向いて反省して泣いてるフリして、舌をペロッと出して、心の中でつぶやけばいい。「親不孝バンザイ!」。
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