体を休める時間がない…!

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―家族にも職場にも気を遣わなければならいなんて、大変です。その後、ご実家に帰られて、テレワークはどう変わったのでしょう?
実家に帰った理由はいくつかあります。ひとつは、母にサポートしてもらうにあたり、母が過ごしやすい環境の方がいいと思ったから。もうひとつは、甥っ子・姪っ子が遊び相手になってくれると考えたからです。夫はコロナ対応で出社が必須だったため、地方にいる方が感染リスクを抑えられるとも思いました。
―確かに、絶好の環境ですね。
はい。ちょうど妹も休職中だったので、「これはラクになるぞ!」と思っていました。でも実際には、帰省中にどんどん疲労度が増しちゃって。
―どうしてですか?
まず、実家では家事のルーチンが母のやり方になるので、気遣いが生じるようになりました。私は2日に1度洗濯機を回し、スイッチひとつで乾燥までさせちゃうのですが、母は毎朝洗濯し、外に干すんです。
洗濯物を畳んだり、片付けをしたりするのも、私は子どもが寝たあとにテレビを観ながらのんびりとやっていますが、母は晩ごはんの前にちゃちゃっと終わらせちゃう。
子どももみてもらって、家事もすべてやってもらうわけにはいかないので、できる範囲で手伝おうと思うと、業務終了後もひと息つく暇なく動きっぱなしで…。
―それは疲れそうですね。
それに幼稚園児が3人そろうと、本当ににぎやか。「入ってこないでね」とお願いしても、お構いなしに仕事をしている部屋に入ってくるし、息子ひとりのときと違って、遊びもおにごっこやかくれんぼ、お店屋さんごっこで、まるで小さな幼稚園状態…。
母も妹もぐったり疲れているなか、自分だけが仕事を理由に子どもの世話を放棄しているような、いい思いをしているような…どんどん申し訳ない気持ちになっちゃって。でも、平日の日中はパソコンの前から離れるわけにはいかないので、夜や休日にしっかり子どもたちの相手をしたいと思って…。
―それだとママは休む時間がないですよね?
そうなんです。遊んであげたいけど、体力的にきつい…。親や妹には「休んでいいよ」っていわれるけど、申し訳ない…。それで結局「もう帰ろう」って、予定を前倒して戻ってきました。せめて自分のペースで生活したくて…。