信頼度を高める「ブランディング」とは?
それは、エルメスでも、ルイ・ヴィトンでも、アップルでも、スターバックスでも。
お客様の潜在意識に信頼感を印象づけています。 この「信頼感」は、企業イメージや世界観、哲学、そして約束です。
「私たちは、一杯のコーヒーを通じて、 ほんのわずかな時間でも心を通わせる瞬間を大切にしています。 一本の線のように、心と心を一つにして大きな力に。」(スターバックス コーヒー ジャパンより)
スターバックスは、私たちに第2のリビングを提供してくれるだけではなく、スタッフの方々がコーヒーを淹れてくださるときに、さり気なく親しみをこめた会話をしてくれます。
アットホームな空間。そして、世界中どこのスターバックスを訪れても変わらない安心感を与えてくれています。
このさり気なく、私たちの潜在意識に刷り込まれた印象こそが、企業が意図的に創り上げた「ブランディング」です。そして、変わらない約束、世界観なのです。
起業するうえで、また現在お勤めをされている方々も、この「ブランディング」の核がある人は、その人らしい、そのお店らしい輝きを放ち、揺らがない軸を持ち、自信に満ちているのではないでしょうか。 それはおしゃれやファッションなどにも通じることです。
この人っていったら、コレだよね!という「コレ!」がある人は、これからアフターコロナの時代においても、強みになると思います。
- 人と人を出逢わせ、マッチングさせて繁栄させることが得意な人
- リーディングが得意な人
- 人の話を聞くことが得意な人
- 料理が得意な人
- 文章を書くのが得意な人
- SNSをまめに発信することが得意な人
- 動画で面白いことをやれる人
なんでもいいのです。人とちょっぴり異なる、特異なことーー。
そのなかでも、特異性をちょっぴりつけて、「コレ!」という定評を身につけている人たちは、ちょっとした微差をつけながら、ブランディング次第で、伝え方の工夫次第で、売れ方や集客力が格段に変わります。
反対に、要らぬ贅肉(上手に自分が整理されていない要素)ばかりついてしまっていると、「この人、いったい何をしている人なの??」 「いろんなことに手をつけているけれど、何の人なのかよくわからない」という印象が付いてしまい、お金という対価を払う価値がわからない、またはそれに見合わない人になってしまいます。
これから二極化、多極化してゆく不況の時代のなかで残っていくには、ちょっぴり残念な存在で終わってしまいます。
アフターコロナの時代は、「コレ!」というあなたらしい本質の輝きや強みを発掘し、 時代の流れやニーズにマッチングさせながら、あなたの価値をわかってもらえるよう工夫していきましょう。