もしかして…?と思っても、決定的な証拠をつかまない限り、なかなか問いただすことのできないセンシティブな問題「不倫」。
あやしい気配を察知すると、モヤモヤがあふれ出し、「白黒ハッキリつけたい」という気持ちになるのかもしれません。探偵さながらに不倫の証拠を集めて回り、夫に突きつける夫や妻の姿を描いたドラマや小説を見るたびに、「すごい執念だな…」と青ざめてしまいますが、「もしかして…」と感じる勘は果たして当たるものなのでしょうか?
今回は、弁護士相談プラットフォーム「カケコム」が、配偶者に不倫された経験を持つ男女100人を対象に実施した「不倫する人の行動特徴」に関するアンケート調査の結果をご紹介します。
配偶者の不倫の兆候は、一体どんな行動に表れるのでしょうか?このアンケート調査では、不倫している人に現れがちな「9パターンの行動」がわかったようですよ。
「配偶者の行動があやしい気がするけれど、疑うべきなのかどうかわからない」「確信が持てない」という方は、参考にしてみてくださいね。
不倫している人にありがちな9つの行動
1.生活パターンが変わった
「いままで会社からまっすぐ帰ってきたのに、残業やら会食が増えていく。日曜出勤もほとんどないのに、ある日から、たびたびに日曜出勤がある(50代女性)」、「いつも寝る時間が自分より早かったのにこちらが寝るのを確認するようになった(30代男性)」など、不倫された当事者が語る配偶者の不倫を疑うべき行動のひとつは、「生活パターンが変わる」というもの。
特に「毎週金曜日に家を空けがちになった」など、決まった時間に新しい習慣が加わった場合には、警戒しておいた方がよいかもしれません。
2.コミュニケーションに変化がある・機嫌を取るような言動をする
「急に口数が増えたり不自然にこちらの機嫌をとるようになったらかなり怪しいです(20代男性)」、「不可解な行動にたいして何も説明をせず口数がへってきたら(40代男性))、「自宅での会話がよそよそしい、電話の際に別の部屋に行ってしまう(20代男性)」などというように、不自然に口数が減ったり、反対に増えたりした場合、態度が妙によそよそしかったりする場合も要注意。
口数の変化だけでなく、こちらの機嫌を取るような発言をしている場合は、不倫の罪悪感からそのような言動をしていることも考えられます。また「ある特定の人の話題が増えてきたとき(40代女性)」、「一時、会社などの女性の話をサラっとしたかと思ったら、その後全くその話に触れなくなる(40代女性)」など、特定の異性の話題が出始めた場合も気をつけておいた方がよさそうです。
3.話している内容や行動に矛盾がある
相手が不倫していると疑うべき行動3つ目は、話している内容や行動に矛盾があるというもの。「話していたことが、前と違った時(20代女性)」、「出張といいながら違う行動をとっていた(30代女性)」など、不倫をごまかすために事実とは違う話や予定を伝えていた場合、後々確認してみると話や行動に矛盾が見つかる場合があるようです。