「ほしいものがあるなら買いなよ」
私が結婚して夫をますます好きになった言動は、「ほしいものがあるなら買いなよ」と気を遣って言ってくれた言葉です。
もちろん、値段に関わらず何でも好きなものを、何十個でもどうぞ…というわけではありません。あくまでも、夫の妻に対する優しさです。どこかショッピングに出かけると、必ず言ってくれるので嬉しいです。
実はコレ、結婚前にお付き合いしていた期間には口にしたことのない言葉でした。夫と結婚して、妻になった私への特典なのでしょうか?
どちらにせよ、財布を預かる妻の立場としては家計管理が気になるところ。夢ばかり見ていられない結婚生活ですが、「ほしいものがあったら買いなよ」と、言ってくれることは本当に有難いです。
私は、キレイでいるための軍資金が必要!洋服に化粧品、靴やバッグなど、美しくあるためのお金って、いくつになってもある程度は必要だなと思っているタイプです。
結婚後も女性でいさせてくれる夫だからこそ、ますます夫を好きになるのだと思いました。
「そろそろ美容院行ってきたら?」
結婚して子どもが産まれると、家事に育児に追われて大変!自分の身なりにかまっている余裕がありません。
そのため、髪の毛がダメージでボロボロになってきます。入浴中にゆっくりヘアパックなんて、やっている時間もないですしね。
このような生活を送っていると、自分が行きたいタイミングで美容院に行く機会が格段に減ってしまいます。気づけば、ダメージヘアーのあげくにプリン状態のボサボサ頭ができあがるというわけです。
そんなとき、我が家の夫は「そろそろ美容院行ってきたら?」と気を遣ってくれます。子どもが赤ちゃんのときは、私が美容院から帰ってくるまで慣れない赤ちゃんのお世話をして、一生懸命にお留守番してくれていました。
また、結婚後にますます夫を好きになった言動には、「家事をしておくからゆっくり休んで」といった気遣いの言葉も。
とくに家事・育児・仕事に追われている人は、病気にかかっているヒマもないですよね。しかし、それでもときには具合が悪くなってしまいます。そんなとき、イヤな顔ひとつせず、分担していた家事をすべて担当してくれる夫の気遣いは嬉しかったです。
夫婦になっても気遣いを忘れない夫を見て、改めて「好き」だと思いました。