離婚後の恋愛で失敗する人の特徴とは
痛手から立ち直れていない
たとえ元配偶者を恨んでいないとしても、大変な経験をして心が立ち直れないままでは、新しく出会った人を迎えることはできません。
それなのに、痛手の解消を他人に求めようとして無理をするのが離婚後の恋愛で失敗する人の特徴です。
人と関わるには、心の準備が必要。つらい気持ちはまず自分でしっかりと受け止め、癒やしてあげることが次の恋愛を楽しむ器を作ります。
そのために、周囲の人とのつながりを大切にすることも、忘れてはいけません。
元配偶者への恨みや怒りを外に出す
離婚しても元配偶者への恨みや怒りを引きずり、新しく出会った人にも「こんなやつで」と愚痴を言い続けていれば、相手は一緒にいたいと思うでしょうか。
ネガティブな感情が消えないのは自分の事情であり、何とかしたいときは紙に書き出して感情を整理したり、「助けてほしい」と親しい友人を頼ったり、恋愛の相手よりまず自分で何とかする努力が大切です。
好きになった人なら、過去になった人間への文句よりふたりについて話すほうが楽しいはず。
気持ちを切り替える努力が見えると、相手にも過去を乗り越えようとする姿勢が伝わります。
離婚の問題を解決できていない
たとえば、離婚はしたけれど財産分与で争っている、子どもの親権をめぐって調停でたたかっているなど、大きな問題を引きずりながらでは新しい人との恋愛に集中できません。
離婚後の恋愛で失敗する人には、問題を解決しないまま別の人と恋愛を始めてしまい、かえって大変な思いをするケースがあります。
ストレス発散のために恋愛を求めるのは間違いではありませんが、心のキャパシティを守るのも自分のため。せっかく好きになれた人なのに、離婚の問題に意識をとらわれて関係が中途半端になるようでは、もったいないですよね。
恋愛は、一対一で向き合う関係です。それができる状態かどうかをしっかりと見極めることも、離婚後の恋愛で失敗しないためには重要といえます。