毎年、夫の実家への帰省は正直面倒くさい…義実家(義理の実家)訪問にストレスを感じる方も多いでしょう。それがまだ恋人関係であり、はじめてのご実家(未来の義実家)訪問となれば、さらに心理的負担も倍増するもの。
しかもいざ訪問が決まると、服装や言動、手土産など考えなければならないことがいっぱい。特に「どこに滞在(宿泊)するのか」が気になって、不安になってしまう方もいますよね。
今回、Webメディア「by them」は義実家訪問経験者の20代から50代の男女31名を対象に「義実家訪問時の滞在方法」についてアンケートに伺いました。
「日帰り」「ホテル」「実家(義実家)」どこに泊まったのか、さらには実際に遭遇した義実家でのエピソードについて聞いてみると、とても興味深い結果が…。ぜひともあなたの義実家訪問の参考にしてみてください。
31名に義実家訪問時の「滞在方法」を聞くと…

image by:by them編集部
実際に31名に「日帰り」「実家」「ホテル」どの滞在・宿泊方法を選んだのかをアンケートを行うと、以下のような結果となりました。
- 「日帰り」14票
- 「実家」8票
- 「ホテル」9票
ダントツ1位は「日帰り」
46.9%でダントツ1位だったのは、「日帰り」という回答。ほとんどの方が同じ県内であったり、1〜2時間程度で到着する距離に義実家があるため「お互いに気を遣わなくて済む」という理由から日帰りを選択した方が多かったです。
しかしなかには片道5時間の距離を「日帰り」で強行した方も。理由としては「宿泊することで常識やマナーなどを審査されたくないし、ホテルはお金がかかるから」ということでした。
このほか、「ご両親から宿泊を提言されたが、予定的に生理周期が被っていたので、事前に彼から仕事の都合で日帰りでないと困ると言ってもらった」「ご両親が配慮してくれ、義兄が家まで車で送ってくれた」など、理由はさまざま。
しかしやはり共通して言えるのは、「気をつかいたくない」「気をつかわせたくない」という心理が働いているようです。
「ホテル」と「実家」はほとんど変わらず
義実家訪問をしたときに、お相手の土地に宿泊した方は「ホテル」28.1%、「実家」25%と少しだけホテルの方が多い結果となりました。
実家に宿泊と答えた方は「正直迷いましたが、彼女の家の方たちからの強いすすめもあり、泊まることになりました」「もともと帰る予定でしたが、ご飯を作って用意もしてくれていたので仕方なく」など、ほぼすべての回答で相手ご家族からの希望があったことが要因なようです。
また「義実家に宿泊したが、ゲストルームに泊まったためホテルと変わりなかった」という方もいました。
ホテル宿泊と答えた方は「実家宿泊をすすめられたが、初回なので丁重にお断りした」「自分の父を連れてきていたのでホテルにした」などさまざまな理由でしたが、意外と多かったのが「旅行ついでに義実家訪問となったため」という回答。
遠方の場合、観光も兼ねて訪問する方もいるようで、そのままホテルや旅館を予約したという方も多いようです。