スキンシップの大切さ(女性/39歳/セールス)
「昔からそこまで情熱的にベッドでの時間を楽しむことはしない夫でしたが、私が甘えると受け入れてくれるのでそれで満足していました。
細身で体力がないせいもあるけど、子どもができてからは仕事に家事にと忙しくなって余計にその気がなくなってきた感じです。
育児にも意識を向けてくれてくれるのはありがたいけど、回数が減るのはやっぱり寂しくて。
私から誘うといまも応えてくれますが、疲れている日は最後まで至らないときもあって、それでも『ありがとう』と伝えていますね。
最近は、寝る前にベッドでイチャイチャするというか触り合っている時間に夫はリラックスするのがわかって、変に迫るより流れに任せています。
キスもハグも、改めて男性だなと感じるし触れてもらえると私も安心しますが、そういうのって長い期間一緒にいるからこそ自然に伝わると思います。
ネットで評判のボディミルクを買ってみたら、『いい匂いがする』と言ってくれて、こんな小さな努力もまだまだ大切ですね」(女性/39歳/セールス)
抱き合えるけれど最後まで至らないというケースも40代以降では増えますが、それに不満を持たないのはスキンシップで愛情をしっかりと確認できるから。
ガツガツと楽しむことだって大きな刺激ですが、時間をかけてお互いの肌に触れ合うのも、心の解放につながります。
ずっと触れてきた肌だからこそ、年をとったいまも大切にしていることが伝われば愛情を感じますよね。
行為そのものより、香りなど環境に少し凝ってみるのも、よりリラックスした時間を楽しめて「次も」という気持ちになります。